6月に入り、畑の作物も順調に育っています。梅雨入り前は雨が少なく、水が欲しいところでしたが、幸いなことに今借りている畑は必要なときにスプリンクラーによる散水を行ってくれるので、大体の作物には水がそこそこ行き渡っています。でも梅雨に入ってからの雨はさすがに違い、キュウリなど野菜の伸びが格段に良くなりました。やはり自然の雨にはスプリンクラーはかなわない、ということでしょう。
今年も多くの野菜を垂直仕立て栽培で育てることにしているので、毎日の様に畑に行っては麻紐でイボチクにくくる作業を行っています。今はジャガイモとキュウリの作業が多いですが、トマトやサツマイモの作業も増えてきました。
キュウリですが、定植後は数本の株でアブラムシが付いたので手で潰して、虫を捕らえる黄色の粘着シートを付けところ、最近はほとんど被害は無くなりました。
ネギの垂直仕立てですが、板で挟み込むやり方が紹介されていたものの、3.2mで2列のネギの場所に使う資材の購入にしても使わないときの保管方法も大変なので、他の方法を探していました。そして思いついたのが畑の畝間に使っている除草シートでした。30cm幅のシートがあるので、それを使ってポールで倒れないよう固定する方法です。昨年冬前に室を作るときにやった方法を想い出したからで、近々作業することにしました。
ナスはまだ苗が小さいので、畑に定植するのは少し先になりそうです。
トマトの苗は定植時に数を減らしたものの、大玉が15株、ミディトマトが23株となりましたが、それでも沢山です。
キュウリも40株近くあるので、これからの収穫と大事に食べる方法を今から考えているところです。
とりあえずトマトはケチャップと昨年作ってアクアパッツァなどで好評だったドライトマトにしようと思います。キュウリは今のところピクルスと佃煮がメインとなりそうですが、昨年の佃煮がまだ沢山冷凍庫に残っているので早くたべなければいけません。