●中澤 滋(松本市)
畑に残っているのはキクイモが一株、遅く植えたレタスが小さいままあるのと、人参が少しとイタリアンパセリ、そして先月植え替えたイチゴの苗があるくらいです。キクイモは二株収穫しましたが、ピクルスにするには量が多くて、残りの一株は雨除けのマルチと寒さ除けの藁を置いたりして、来年の春掘り用にすることにしました。
今年はジャガイモがあまり良くなくて、その場所に植えたダイコンも何本かは輪切りの断面の皮近くに黒っぽい“す”が入っているものがありました。調べてみるとどうやら細菌病のようで、ナス科など広範囲に広がるそうです。ジャガイモの後の畝作りが楽だったので、そこにダイコンの種を播いたのがいけなかったようです。
いずれにしても来年この畝は、納豆菌の培養液を撒いて悪い細菌を駆除しようと思います。最近は自然栽培に移ってきたので、あまり土壌に関心を持たなかったのが反省点です。その他の畝も念のため納豆菌培養液を撒いてみるつもりです。それから玄米酵母が野菜の健康に良いそうなので、来年の畑作りに生かしたいと思います。