新・信州人倶楽部メールマガジン
    第151号

発行:新・信州人倶楽部 事務


〜信州からの便り〜 2022年8月号

 2022年8月15日発行
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 こんにちは。「信州からの便り」第151号をお届けします。

 日中の気温は大体30°C以上で、たまに35°Cを超える日もありかなり暑いです。今年の暑さは9月まで続くという予報もありますが、それでも田んぼでは早くも稲穂で伸びて白い小さな花が咲いています。季節は確実に移っているようです。
 ここ松本・梓川地区の朝の気温ですが、今年はまだ1度も熱帯夜になっていません。そこで毎日、早朝5時くらいに窓を全開にして、10時くらいまで数時間外の空気を入れます。これで各部屋が涼しくなり、その後はしばらくエアコンを使わなくても快適な状態が保たれます。さすが信州!といったところです。

 それでは今号もいくつかの話題をどうぞ。


 

信州漫遊記は今回お休みです

 

畑の様子

中澤 滋(松本市)

 お盆の前に人参とダイコンの種蒔きをしました。今後はカブとレタスなども蒔いてみるつもりです。

 キュウリは順調に育っていますが、油断していると大きくなりすぎてしまいます。雨の日以外は2日に1度は畑に行くようにしていますが、どうしても取り忘れた巨大キュウリが出来るので、それらはピクルスにしています。

 ズッキーニもそこそこ収穫できていて、ミニトマト・チャコは毎回大量に収穫しています。普通の大きさのトマト・妙紅も結構収穫出来るようになり、傷んだものがとても少ないので雨除けのビニール袋でトマトの一番上を覆っているのが良いようです。
 ここにきて オクラも毎回大量に収穫できるようになり、インゲンもたくさん収穫できています。ナスはようやく収穫が始まったところです。

 サツマイモも順調に育っていて、いつものように垂直仕立ての紐くくりに追われています。

 カボチャはだいぶ大きく成長して、つるが4m程になり、所々に立派な実を付けています。マクワウリは、ようやく2mほどの長さになり、いくつか実ができています。ヘタのつけ根回りが白くギザギザに変わる離層、という状態が半分以上になったときが食べ頃だそうなので、もう少し待ちましょう。

 先日気付いたのですが、ズッキーニの取り忘れがあり写真のように巨大になってしまいました。これはもう食べられないので自家採種用としてこのまま完熟させましょう。

 畑で使う野菜の種は、種子を自家採取できる伝統野菜・固定種で、有機・オーガニック種子とこだわっているものです。自家採種の種は、その土地で何回も育てているとだんだん土地に馴染んで、病虫害の耐性も付いて育てやすくなると言います。

 ちなみに園芸店などで扱っている種はF1種といわれる品種改良した雑種第一代の種がほとんどで、均一な野菜、病害虫への耐性アップなど良い点があります。しかしF1種から採取されたF2種(雑種第二代)では、メンデルの法則によって3:1の割合でオリジナルとは違う大きさや形状の異なる野菜になるため、自家採種には向かないのです。


カボチャができています

 


大きく育っているサツマイモ


奈川ササゲの綺麗な花


 

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 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 次回もどうぞ楽しみにしてください。