新・信州人倶楽部メールマガジン
    第156号

発行:新・信州人倶楽部 事務


〜信州からの便り〜 2023年1月号

 2023年1月15日発行
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 こんにちは。「信州からの便り」第156号をお届けします。

 この冬は寒いです。まだ1月なのに厳冬期のような気温で、氷点下10℃を伺う最低気温に遭遇します。ただ冬型による雪雲が富山県方面から山を越えて降るので、せいぜい数センチの積雪なので助かります。この寒い時期に南岸低気圧による大雪が降ると、その後は雪が融けずに凍り付き、なかなか溶けないからです。

 それでは今号もいくつかの話題をどうぞ。


 

散歩コースの変更

中澤 滋(松本市)

 犬(オスカー)の散歩ですが、昨年の秋頃までは梓川対岸の波田にある扇子田公園でしたが、中部縦貫道の松本波田道路、下島橋南側の波田インターへの工事が公園のそばまで迫ってきました。公園の東側に2箇所目の高架橋の橋脚部ができて、いずれは公園内のアリーナとテニスコート3面以外は使えなくなるとのことです。
 
 松本波田道路は近くの下島橋南側で工事が進んでいますが、その後の島々谷方面ルートは未だ未定で、梓川の右岸か左岸を通るのかも決まっていません。当面の間、たぶん10年以上は波田インターから長野道へのアクセスに使う事になるのでしょう。でも観光シーズンの国道158号の渋滞緩和を唱っているものの、波田インターから上高地に行く道路で渋滞が起こるので、どれほどの効果があるのかは疑問です。

 いずれにしても公園のバスケットコート2面、テニス練習場、ラジコンサーキット場、スケボーの練習場はなくなります。また、いつも子供連れが利用している広い芝生スペースもなくなります。
 公園はテニスの大会があると駐車場がとても混むので、公園以外の散歩コースが気にはなっていました。

 そんなとき、いつも車で通り過ぎていた梓川左岸の堤防道路をたまたま歩いてみると、道路が狭いため車の往来はほとんどなく、たまに散歩の人達がいるくらいでした。
 そこで国交省の標識ポール(長野市の千曲川と梓川下流の犀川合流点から250mごとに設置されている)の78.5km地点から下流に向けて歩き始め、梓水苑と松香寮を過ぎて77.5km地点まで歩くと1km丁度となります。ここでホッピング(小さなジャンプ)運動をして帰ると往復2kmとなるので、このコースを毎日歩くことにしました。
 梓川を眺めながら見晴らしが良いので開放感もあり気持ちよく歩け、心なしかオスカーも公園の時より元気に楽しそう?に歩いています。

 

行きは正面に美ヶ原を見ながらの景色です。
帰りは右手に北アルプスを望めますが、常念岳は前山のせいで頂上が少し見えるくらい、遠くの鹿島槍ヶ岳から白馬三山がよく見えます。

 

キクイモのピクルス

中澤 滋(松本市)

 昨年11月から収穫したキクイモ、まだ一株が畑に残っています。収穫してすぐの頃は生で食べることもありりますが、土を落として新聞紙でくるんで寒い場所に置いておくと結構鮮度良く持ちます。そこで生食以外は料理で煮たり、炒めたりはしないで、まとめてピクルスにしています。

 そこで今月作ったキクイモピクルスのレシピを紹介したいと思います。オリジナルレシピから少しずつ調整して、やや甘めの食べやすいものになっています。

 材料:キクイモ2kgに対し、ピクルス液が酢6カップ、水 4.4カップ、砂糖330g、塩24g、香辛料はローリエ2枚、クローブ2、3粒、シナモンスティック1本です。

 最初に保存便を煮沸消毒しておきます。今回の量だと800ml瓶が3個でいいでしょう。

 キクイモを洗った後、皮を剥き大きなボウルの水につけておきます。それから大きな塊を一辺が20mm以下の小ぶりな塊に切っていき、別のボウルに入れていきます。
 塊が大きいと瓶に入れたときに隙間が多くなり、ピクルス液を使いすぎてしまいます。

 ピクルス液の材料を鍋に入れて沸騰させます。その間に大鍋に湯を沸かし、沸騰したら小さく切ったキクイモを入れて温め、ざるに取ります。
 キクイモを保存瓶の9割以上入れて、ピクルス液をひたひたになるまで注いで熱いうちに蓋を閉めます。

 これで1年以上の保存ができ、キクイモをいつでも楽しめます。


 

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 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 次回もどうぞ楽しみにしてください。