Iターンネットワーク

新・信州人倶楽部


▲▲▲ 新・信州人倶楽部報 ▲▲▲



第104号

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総会のお知らせ

  次回総会は下記スケジュールで行います。昨年までの会場とは場所も時間も異なりますので、くれぐれもご注意ください。


 スケジュールは次の通りです。
 ●日時:4月21日(日)
     午前11時〜12時
 ●場所:松本市役所大手事務所2階
     市民活動サポートセンター・
     ミーティングコーナー
     松本市大手3-8-13
     問合せ:Tel:0263-88-2988

 ●会費:1,000円(昼食代)
  ※近くのレストランで懇談します。

 ●申し込み:14月14日(日)

 ※松本市役所大手事務所は市役所とは別の場所です。
   松本城から50m程南の交差点(松本城南)北西コーナーのビルで、
  一階は観光センターとなっています。皆様の参加よろしくお願いいたします。   

 

長野 鉄雄

どちらが、世の中にとって必要な存在なのか


 つい最近テレビで、とある過疎地域の山奥の町で、軽トラでの移動販売で生計をたてている兄弟の話が放映されていました。その町は、若い人は賑やかな都会に出て行ってしまい住民はお年寄りばかりなのだそうです。この季節、雪深く寒く、あまり身体の自由が利かず、健康面でも世話になっているとのこと。

 自動車も自分で運転できずに公共の交通機関も不便であるが故、地元の人々の間ではこの移動販売が非常に重宝されているのだそうです。
 しかし、当然のことながら、この兄弟の利益はほとんどないそうで、事実上のボランティア活動状態なのだそうです。
過疎化が進んでいるのは、無論この町だけの話ではありません。日本全国、特に地方がみなこのような状態になっているのです。

 もし、この移動販売がなければ、住民はこの町を離れて、もっと都会に出るでしょう。そして過疎化が進み、最後はゴーストタウンと化してしまいます。
 せめて、国の取り組みとして、過疎地域では、地域住民のために移動販売と福祉支援のような体制を整えないと、村や町の消滅を加速させてしまい日本消滅のプロローグになってしまうのではないかと思うのです。

 昨今、国民の税金から高額な給料を得ながら政治家や大臣を名乗る人々が、失言や虚言を繰り返していると、マスコミを連日賑わせているようです。
 こうした人々と、過疎地で採算を度外視して、せっせとお年寄りをはじめとする地域の人々のために土台となり移動販売をしている兄弟と、どちらが今の世の中にとって本当に必要な存在なのでしょうか。

 

 

中澤 滋

スキャナーの修理


 住所を更新しないまま出した年賀状が、年明け4日に戻ってきてしまいました。そこでスキャナーで画像を取り込んで、知人にお詫びがてら送ろうと、エプソンの昔のスキャナーGT-9400UFを使ってみたのですが、これが何回やっても認識してくれないのです。

 パソコンとの通信エラーだと考え、購入時のドライバーソフトを入れ替えてもダメで、ネットでダウンロードした最新ソフトでも同様でした。そこで別のMacで試したものの、これもダメで、どうやらスキャナー側の問題のようです。

 ネットで2日近く調べてみたところ、しばらく使っていないと読み取り装置を駆動するキャリッジが固まって動かなかった、というトラブル報告がありました。

 そこで壊れて元もと、製品を分解することにしました。内部を見ると、驚くことにキャリッジを前後に移動するベルトが架かっているプーリーユニットが外れています。
よく見ると、ブラスチック底板と一体成形された小さな固定用プラ爪が折れているではありませんか。かなりの荷重がかかる部品なのに、ずいぶんと貧弱な作りです。

 ユニットの金属板をドリルで穴を開けてブラ底板と共締めすればいいのですが、面倒なので道具箱からユニットを固定できそうなブラケットを探すと、長さ5センチくらいの複数個穴が空いている金属板がありました。
 これで橋渡し式に押さえるようプーリーユニットを置いて、木ねじでブラ底板と共締めして固定。プラケースの底から木ねじが出ましたが、触らないところなのでとりあえずオーケー(笑)。

 恐る恐るスキャンソフトを起動するとチャンと認識してくれて、上手くスキャンしてくれました。良かった。
 年賀状が戻ってきたことからスキャナーを使う必要が生じて不良が分かり、上手く直すことができました。急な用事でのトラブルでなく、年明け早々うれしい出来事でした。

 最悪のことを考えてネットで最近のスキャナーの価格などを見ましたが、1万円以下で良さそうな物が結構ありました。以前書いたオーディオアンプと同じように、昔とは様変わりです。

 

 

 

メールマガジンから

 メルマガ12月号 第107号

 メルマガ1月号 第108号

 メルマガ2月号 第109号

編集後記


  今日はどんど焼き。朝から子供たちが枝を集めに回ってきました。みなさん協力的で、各戸の出入り口付近にまとめた枝やお正月飾りなどをを出しています。
 たくさんの人が大騒ぎで投げられるみかんやお菓子を取り合っています。投げられるみかんは、大きいけれど味はイマイチ、そして潰れているものが多いです。人ごみが嫌いな私は、その2回で懲りて出掛けていません。 (倉)



 北アルプスにも雪が来て、信州の最もきれいな季節になりました。車を走らせるたびに周りの山々の様子を見るのが楽しみです。 家の近くからは北アルプス北部の五竜岳や爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳など。南には常念岳や梓川上流の谷間に乗鞍岳が見え、そして南東方向には遠く南アルプスの甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳もよく見えます。

 松本方面に目をやると美ヶ原や鉢伏山、そして南には御嶽山が見えます。 松本市街地からは穂高連峰に槍ヶ岳といった具合に、当たり前ですが四方山また山です。そんな山々ですが、場所が変わるとその姿が一変して、ちょっと山の名前が出てこないことも。
 そんなときに助けになる「やまナビ」というスマホのアプリがあり、写真モードにすると山の名前や標高などが画面に表示されるのです。現在2種類を使っていますが、一つは16,000もの山が登録されていて、知らない山の多いこと。実際の山との位置関係が少しずれますが、なかなか良いものです。(中)

 

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