Iターンネットワーク

新・信州人倶楽部

▲▲▲ 新・信州人倶楽部報 ▲▲▲


第108号

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総会のお知らせ

 次回総会は下記スケジュールで行います。例年会議は短いため、今回は昼食会場のレストランで行うことにしました。

 ●日時:4月19日(日)
     午前11時30分〜13時30分
 ●場所:RISTORANTE al Cielo
     リストランテ アルシエロ
     松本市島立817-1
  問合せ:Tel:0263-31-0933
 ●会費:1,000円(昼食代)
  ※食事代金の差額は倶楽部会計から充当します。
 ●申込:中澤まで
  電話:0263−50−6315
  Fax:0263−50−6512
  Mail:07nebulosa@kba.biglobe.ne.jp
 ●締切:4月12日(日)

T&D(ティアンドデイ)という会社の敷地内にあります。松本合同庁舎の通りから、「ハリカ」の向かい側の道を入って下さい(入口に案内板あり)。すぐに会社の門があるので、門を抜けるとレストランです。
 

 
長野 鉄雄

これでいいのでしょうか

 最近、以前にも増して社会的弱者による凶悪犯罪が多発しているように思われます。政府は、厳重に取り締まることで抑止を図ろうとしているようです。

 悲しいことですが、この手の犯罪が裁判やマスコミにより、世の中のいろいろな仕組み・制度の悪さや問題を露呈する手段になってしまっているように感じられます。これらの問題を解決しない限り、残念なことに、この手の犯罪の抑止にはならないのではないでしょうか。

 政府が、閣議決定で定年間近の東京高検の検事長の定年を、検察庁法という法律の解釈を変えて延長したというニュースが報じられました。野党などからは、法律を捻じ曲げて自分達の都合のいいように決定したと批判が出ているようです。

 本来、率先垂範して法を守るべき政府が、自らを守るべく法を守らずして、人を取り締まることが許されるのでしょうか。国民に対する法治国家としての威信は揺らぎ、治安維持上の問題にはならないのでしょうか。

 政府が検事総長に退職を打診したところ、これを断ったそうです。本当に東京地検の扱っている事件が定年延長の理由なのであれば、むしろ東京高検の検事長よりも、検察トップのこの検事総長の定年延長こそ政府は議論すべきではないでしょうか。

 

 

メールマガジンから

<第120号/1月号から>

〜岡崎おうはんのこと〜

中澤 滋

 もうずいぶん前のことですが阿南町の「みたぼら農園」を訪ねていろいろ話を伺い、しばらく同農園の卵を買っていた時期があります。
 自家製の安心できる飼料と平飼い鶏の卵は、黄身のツンと来る臭みが無く甘くてとても美味しいものでした。卵にうるさい知り合いにも食べてもらったところ「黄身が甘い、本物だ!」とのお墨付きを得ましたが、郵送のため送料がかかることと、大量の卵パックが出ることが気になり、松本地方で直に購入できる所を探していました。

 スーパーで扱っている美味しそうな卵や会田の卵などを食べてみたものの、これ!という美味しいものには出会えずにいました。もちろん一玉100円以上の高級卵は対象外でしたが…。
 ところが一昨年、「岡崎おうはん」という美味しい卵に出会ったのです。松本市のケーキ屋さんや、お豆腐の富成伍郎商店がこの卵を使っているので調べてみると、安曇野市穂高有明にある小松種鶏場・有明山農場で直接購入出来ることが分かりました。

 同社は鶏を繁殖してひよこの販売、鶏肉の販売、そして毎日産まれる卵を販売している会社です。有明山農場では、自由に鶏が動き回れるよう平飼いで飼育、自然の風が入る開放型鶏舎で大事に育てていて、大きな黄身の卵は甘くうまみも強く大変美味しいものでした。

 農場の事務所前には卵の自販機があり、200円で何種類か混ざった12個の朝取れ卵を買うことが出来ます。 一方、岡崎おうはんの卵はシャッターの降りた出荷作業場前のブザーを押してスタッフを呼ぶ必要があります。6個入りのケースが220円で、古いケースを持って行くと210円で購入できます。

 この有明山農場は、犬の差歩でよく行く松川村のちひろ公園に行く途中にあります。そこで卵が無くなりかけると卵を購入してから、ちひろ公園で犬を遊ばせて帰ってくる、というパターンとなっています。

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<第121号/2月号から>

〜インフルエンザ〜

だるちゃん

 新年早々インフルエンザA型になり、最近やっと元通りの元気さを取り戻し、健康の有難みを実感しています。一か月余り休んでいた伊豆さんのみたぼら農園の玉子がとても恋しいので又頼みました。好きなものがおいしいと思える、食欲がでた、これが健康だと思いました。

 やはり、年のせいか回復にも3週間余りかかりました。仕事も思い切って辞めました。少し未練はありましたが、今は家の中にもたくさん整理したいこともあったので、かえって落ち着いた心境になり良かったです。

 今度はしっかり予防注射をしておこうと思います。新型コロナウイルスが流行して、自分の風邪は直ってもマスク、伊達メガネははずせないこの頃です。信州倶楽部の皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

 それなりに一人一人事情があって、病気になると大変な苦労です。なにより仕事を持っている人達の将来への心配は限りないと思います。世の中を引っ張っていく各分野、各国でのリーダー達の優れた采配ぶり、判断力に期待します。そして私達が限られた生活のなかでどこまで、質素に普通に暮らしていけるか工夫していきたいです。

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〜室に保存したキクイモ〜

中澤 滋

 昨年の11月に畑に室を作りキクイモを保存、その後1度取り出しましたが、2月に入り今年初めての取り出しをしてきました。 重しの枯れ草を取り除き、その下のビニルシートを外すと乾燥した落ち葉に覆われた室が出現します。落ち葉が乾燥していたので良かったです。

 落ち葉を取り去っていくとキクイモを入れた麻袋が出て来ました。今回は一つの麻袋に入ったキクイモの残りを全て持ち帰ることにして、土の上にごろんと出しました。すると袋の上部のキクイモは少し傷んだものがありましたが、ほとんどは綺麗な状態で乾燥もせず濡れてもいません。うまく保存できているようです。袋の上部のイモは前回取り出したときに簡単に締めただけだったので、寒さでやられたのでしょう。

 そこで取り出した麻袋を、もう一つのキクイモの袋の上に置いて防寒対策にしました。
 家に戻ってから親戚に送る分などを選別し、早速次の日から食べています。生食は鮮度がとても良く、何ヶ月も経っているとは思えません。今回行った室での保存は成功でした。

編集後記


 この冬は寒い日はあったものの、やはり暖冬でした。雪かき、雪下ろしは少なくて楽でした。山の雪が少ない地域もあるそうですが、こちらは上流に大きなダムを持っている梓川本流で、大規模な農業用水があるので畑などの水に困ることは多分なさそうです。
 後はこの夏の猛暑が心配になりますが、今までの常識が通用しない最近の気候では、なるようにしかならない、と思うべきなのでしょう。
 さて来月末には温室でパセリの種蒔きが始まり、いよいよ野菜作りの季節になります。(中)

 

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