Iターンネットワーク

新・信州人倶楽部


▲▲▲ 新・信州人倶楽部報 ▲▲▲



第90号

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忘年会のお知らせ

 今年の忘年会ですが、早めに会場予約を済ませたのでご案内します。
 場所は昨年同様、松本駅前のホテルブエナビスタの「聖紫花」で、中国料理の宴会です。飲み放題付きのお手頃価格ですので、皆様奮ってご参加ください。日程は確定していますが、細かな変更があれば次回会報でお知らせします。

早めの参加申し込み、大歓迎ですのでよろしくお願いします。
スケジュールは次の通りです。

日時:12月12日(土)PM7:00〜
場所:場所:ホテルブエナビスタ(1階)
     中国レストラン 「聖紫花」

会費:5,000円
 ★子供連れの方には「お子さまプレート(1,000円あるいは2,000円)」が用意できますので、利用される方はお申し出ください。  

申込:中澤まで
 電話:0263−50−6315
 
締切:12月5日(土)

ビンゴゲーム参加料500円が別途必要ですので、参加される方は会場受付で会費と供にお支払いください。
宿泊の方は忘年会割引価格でシングル6,000円(朝食付7,000円)の部屋が利用できますので、ホテル予約時に申し出て下さい。
ホテルへは、JR松本駅「お城口」から徒歩7分、バスターミナルからは徒歩5分です。 また松本駅「お城口」を出て、右手駅前ロータリー内から、ホテル行きのシャトルバスが随時運行していますので、ご利用ください。

 

 

バーベキュー例会報告


 夏恒例のバーベキュー例会は、7月12日に松本市梓川の梓水苑バーベキューハウスで行いました。
 7月に入る頃は、例会当日に台風の影響がありそうで心配しましたが、幸い良い天気となりホッとしました。私達は10時少し前に会場に着きましたが、すでにお待ちかねの人もいました。

  早速受付を済ませて場所を確定、荷物を移動して男性陣が火をおこします。今回は手島さんがバーナーを持ってきてくれて、楽に炭をおこすことができました。そのうちに参加者メンバー(ゲスト2名を含めた大人9名と子供2名)全員が揃ったので、まずは乾杯です。

 さて今回の料理のことを紹介しましょう、まず手作りロースハムとサラダなどをプレートに盛りつけたオードブル、野菜のスティックサラダ。網にはアスパラ、パプリカ、ズッキーニ、エリンギ、カボチャ、蒸しジャガイモのホイル包みなど野菜を焼き始め、そして参加者が持ってきてくれた腸詰め屋のソーセージも焼き始めます。
 次にホタテ、エビのホイル焼き、鶏肉のハーブマリネと続きます。手作りのバジルソースやバーニャカウダー(昨年会員が作ってきてくれたのが美味しかったので、真似てみました)もあり、バケットに付けたり野菜に付けたりして食べてもらいました。その後は カレー風味の鶏手羽元や蒸しトウモロコシのしょう油風味と続きます。

  しばらくしてかまどをもう一つ作り、その上に鉄板を置いて今度はローストビーフです。安いオーストラリア牛のモモ塊肉に塩こしょうを手ですり込み、6面を香ばしく焼いたらアルミホイルで15分ほど休ませて出来上がり。薄くスライスして、梅酢としょう油ベースの特製和風タレでいただきました。
おにぎりはホイルに包んで焼いて、お好みのトッピングで楽しんでもらいました。そしてスペアリブを焼く頃にはお腹が一杯、少々食べ過ぎで今晩のご飯はいらないくらいです。

  話も弾み時間があっという間に過ぎていき、後片付けの洗い物や炭の始末など皆さんテキパキやって頂き、「また来年も楽しみにしてください」の締め言葉で、午後2時前にはお開きとなりました。
 参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

辻 正道

郷土に“いいもの”発見!

〜梓川にて〜


 今日は8月29日(土)。仙台にいる3男が年1回の会計士の試験が終わり、この24日に久々にふるさと梓川に帰ってきました。今日は彼の念願の沢渡の温泉に行きます。昨年行った、梓川を眼下に見下ろす露天風呂がお気に入りのようです。あいにく朝から大雨警報が出ているうえ、夏休みも終わり、まだ朝早い時間なのでお客さんは誰もいません。のんびり、眼下の梓川を眺めながら、露天風呂でゆっくりします。朝から何も考えずぼーっと温泉に入れる幸せを実感です!

 帰りに道の駅「風穴」でお土産を買い、波田の伊藤淡水魚店に寄ります。ここは地元ではうなぎでかなり名の通ったお店です。お店に入るとあのなんともいえない、うなぎの香ばしい匂いがぷーんとしてきます。ここも私たち3人のみ、もったいない感じです。定番のうな丼をいただきます。
 息子は仙台では毎日勉強に追われ、安い定食屋で簡単に済ませているようで、土用のうなぎには全く無縁のようです。国産うなぎを炭でじっくり焼き、秘伝のたれで食べる味はもう最高!まだお酒も飲めず、運転もできない私は、お茶でがまんしますが、その分本当のうなぎの味と地元産コシヒカリのご飯の味を再認識、お値段もお手頃で大満足です。
 うなぎの他に北海道産の新さんまが入荷とのこと、迷わず注文しますとさすがプロ、程よく焼けたさんまは、脂がのって格別、超ラッキー!

 昼過ぎに家に着き、自慢のカリタのミルで挽き立て、淹れたての珈琲をいただき、ひと休み。あとはたっぷりお昼寝です。
 晩飯は家でゆっくりと地元梓川の旬の野菜とくだものを中心に、母さんの手料理が並びます。近所の農家からお見舞いにいただいた、トマト、キュウリ、ナスの基本夏野菜はもちろん、じゃがいもに玉ねぎ、レタス、ピーマン、枝豆、かぼちゃ、とうもろこし、それにくだものもリンゴ(津軽)、梨(幸水)、ネクタリン、白桃に下原のスイカと勢揃い、いやあ〜、もう食べきれないくらいです。

 そしてメインは息子の大好きな刺身です。脂ののった宮城産戻りカツオに、北海道新さんま、まぐろです。朝4時起きして梓川本流で釣り上げたヤマメにニジマスも大いに食卓に色を添えています。

 まあ〜、今日は息子の壮行会、励ます会のようなものです。明日には仙台に帰りますが、試験の結果がどうであれ、かけがえのない人生、明るく、楽しく、元気にそして前向きに!と、願うばかりです。

長野 鉄雄

法律とは一体なんなのか


 最近ニュースでは、いろいろな法律の改正について多く報じられております。私がその中で特に関心があるのは、労働者派遣法改正です。
 私は、法律とはその法律を守るものが守られてこそ、その存在意義があるものだと思っています。
 残念ですが、労働者派遣法については、現行法においても派遣労働者に対する恩恵は現実ほぼないものと感じております。まして、今度の改正や改悪案については、まったく派遣労働者にはメリットがないのではないでしょうか。

 もし、正社員化を促進するのであれば、派遣先企業への終業3年後、派遣元企業の派遣先企業への打診を義務化するだけではまず無理で、派遣先企業についてもその受け入れの義務化を求めなければまず無理です。
 しかし、今回の法案では、なぜか派遣元にしか義務化していません。このままでは、格差はますます広がり、日本の国力は弱くなるばかりだと危惧します。
 現在、改正の是非をめぐって、参議院にて審議中とのことですが、私も正直、もうだめかなと半分あきらめています。

中澤 滋

畑に感謝しています


 今年から借りている畑はとても広く、現在畑にしている場所は200平米程あり、足りなければ草刈りをして畑に拡張することもできるのです。
 そこでまず3月に、デストロイヤーとシェリーという品種のジャガイモ2種類を植えてみました。それ以外の野菜もいくらでも植えられるので、なるべく種から起こすことにして、春先はポットの種まきに追われて大忙しでした。

 それでも5月の連休頃には、いろいろ苗が出回ってきて、とても気になりました。夏野菜のトマトやナスなどの種まきは初めてなので、うまくいかなかった場合の“安全パイ”としてキュウリとナス、トマトの苗を各2本ほど購入して植えておきました。

  昨年までの畑は大昔に出来た梓川河岸段丘の下の段にある河原土壌で、スコップを入れると必ず石に当たるようなところでした。そして水持ちが悪いので、夏場の水やりは天候によっては毎日必要なこともあり、水路からの水くみ・畑までの運びは、それはそれは大変だったのです。
 でも今年新しく借りた畑は梓川の河岸段丘の一番上で、太古のことは分かりませんが、近代は川が流れなかった場所です。そのため畑から石が出てくることは滅多に無くて、最初に畑にスコップを入れたときには、カチンという石の当たりが全然無いので不思議に感じたほどです。

 近所の畑には長芋の畑が多くあり、ゴボウの栽培にも良いと言われました。なるほど合点がいきます。畑の土が柔らかいので農業用ポールを立てるのも楽、ズボッと気持ちよく深く地中に入っていくのです。こんな感触初めて… 
 そしてスプリンクラーが設置されていて、晴天続きの時は2〜3日に一度くらいの頻度でまいてくれているようです。おかげで種まきや苗の植え付け時以外、水やり不要なんです。これは助かります!

 そのため当然のことながら雑草もとても元気で、入口からの通路は背丈以上の草を刈って作りました。そして野菜も油断すると雑草の中に埋没するので、たまに地面近くで刈り取ります。根っこを抜くことはあまりせずに、土壌の環境を保つようにしています。
 完全無農薬の無化学肥料ですが、きのこの培土を工場から貰ってきて株元に置いたり、植え付け時に混ぜたりしてきました。おかげで土を掘るとミミズがたくさん出てきて、周りの土もほろほろと団粒構造になっています。こんな土地ならば、堆肥などの有機肥料も使わない自然農法も可能かもしれません。

 先日ジャガイモを収穫したのですが、株はそれほど大きくなってはいなかったものの、ポロポロと出てくるわ、出てくるわ。こんなに収穫できたのは初めてです。
 そしてコンパニオンプランツのことを少し勉強、初めての試みとしてナス科の野菜の場所にアフリカンマリーゴールドという1メートル以上にもなる花を植えたり、枝豆の中にオクラを植えたり、バジルやイタリアンパセリ、ルッコラなどハーブ類を野菜と混植したのです。するといつもはアブラムシが出たときには牛乳を散布して対処していたのですが、今年は信じられませんでしたが、どの野菜にもアブラムシは皆無なのです。混植の効果がどうやら立証されたようです。

 おかげでキュウリやナス、トマトなどたくさん収穫でき、親戚や知人に郵便で送ったりすることが出来ました。20年ほど畑をやって来たものの、こんなことは初めてです。
 畑を貸してくれた人、そしてその方を紹介してくれた人に感謝・感謝です!!

メールマガジンから

 メルマガ6月号 第65号

 メルマガ7月号 第66号

 メルマガ8月号 第67号

編集後記


 夏らしく、暑い暑い日々。
 暑さから逃げて来たのに、20年前の快適さとは雲泥の差。でも千葉にいる妹や娘からは、そっちは涼しくていいね。千葉に来たら死んじゃうよ。と言われます。そうかぁ…まだこっちは涼しいんだ。
 BBQの日は、雨の中の晴れ間。心がけの良い人がいるんだな。ありがたい気分で、参加しました。早く秋よ来い! (倉)

 地球温暖化の影響か、今年の夏は信州もばかに暑い日が多いですね。体調を崩された方もいられたのでは?
 さてそんな中でもまた会報の季節になりました。最近では皆さんが地域に溶け込んで居られて此と言って特別なことも無い日常の様ですが、皆さんが信州人に成られたと言うことで、ある意味とても目出度い事ではと思っています。
 今後とも自然に、信州人として何かしら人様のお役に立つことをやれれば、と願っているこの頃です。 (Toshi)

 誰もが思わず言いたくなるように、今年の夏の暑さは本当に異常でした。たくさん発生した台風が高気圧にエネルギーを送ったりした結果だったそうです。
 でも今は、そんな夏も過ぎてしまえば「ああ凄かったね」で終わりです。嫌なことは忘れやすい人間の持つ特徴かもしれません。
 さて庭の様子ですが、ヤマボウシの実が色付いてきました。ムクゲはまだ咲いていて、アジサイは長いこと良く咲いてくれてます。アサガオのヘブンリーブルーはぼちぼち咲いてきましたが、たくさん咲くにはもう少し時間がかかりそうです。
 近所の田んぼの稲は穂が垂れてきているので、今年の収穫は早いのかも知れません。このまま厳しい寒さや大雪の冬が来なければ最高ですが、最近の異常気象ではどうなる事やら… (中)

 

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会報目次

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