●中澤 滋(松本市)
最近上高地や岐阜県側を震源とする地震が続いています。
最初は4月22日の未明、2時26分頃発生の震度3の揺れで目が醒めました。そして翌日23日午後1時44分ごろ、今度は震度4の揺れで 家にいた私達夫婦はビックリ、同時にかなり不安を覚えました。
最近松本地方では地震がなかったのですが、コロナ騒ぎの中で他の地域の大地震が起きるととんでもない惨事になることから情報を集めましたが、幸いなことにそのような大地震ではありませんでした。
今回の震源は上高地周辺から岐阜県側の県境付近とのことで、この地域で以前にもあった群発地震と同じ震源だと言います。焼岳の火山性地震ではないとのことで一安心です。その後も震度2くらいの地震が何度もあり、女房に言われて我が家の防災用品の確認と補充について改めて検証することになりました。
まず非常持ち出し用品についての情報を集めてみましたが。最近はいろいろな情報があります。
まず、災害はいつ起きるか分からないから外出時に遭遇したときの対処、とあります。そこでいつも持ち歩くポーチやバッグに入れるもの、そして非難のために持ち出すザックに入れるもの、家に置いて数日間凌ぐもの・後日取りに来るもの、とに分けるのが良いとのこと。
確かに外で買い物をしているときに起きることもあるので、いつも持ち歩くショルダーバッグに入れるべき防災用品を揃えました。いろいろありますが、大きな物では携帯ラジオとモバイルバッテリです。そして五徳ナイフ、ホイッスルやコンパクトタオルもあります。早速ネットや100円ショップで購入、とりあえずバッグに入れて毎日持ち歩いています。重さはずっしりと1.2kg位あり女房が驚いていますが、私にはそれほど負担ではありません。
ザックに入れる用品と家に準備しておく物も新しく入れ替えたり、無いものを補充したりしています。非常食もどんどん良いものが増えていて、重い缶詰はやめてお湯又は水を入れるだけで、三角形のおにぎりが出来上がる「携帯おにぎり」を購入しました。また最近は10年保存できる海洋深層水もあるので購入するなど、だんだん装備が充実してきました。出来れば使う事が無いよう願いますが、こればかりは予想できないので準備あるのみです、