新・信州人倶楽部メールマガジン  ━ 第125号━

発行:新・信州人倶楽部 事務局


〜信州からの便り〜 2020年6月号 
 2020年6月15日発行
長野県各市町村のIターン支援策はこちら 

 こんばんは。「信州からの便り」第125号をお届けします。

 カラカラの天気が続いて3週間ほど、梅雨入りしてからようやく雨が降りました。これで庭の水やりから少し開放され、楽になりました。毎日カッコーの鳴き声が賑やかな初夏ですが、暑さは35°Cに迫る日もあり、すでに真夏並みの厳しさです。

 それでは今号もいくつかの話題をどうぞ。

 

信州漫遊記(第1回)

高藤 惇(松本市)

「こもれび回廊」の完成B


 今月から、当メルマガの連載執筆を拝命した高藤です。
 2008年に横浜から松本に移住しました。人・空気・水・土(作物)に夏の冷涼といった好条件が揃っていて、移住大成功とたいへん満足しています。
 さて、こちらに来て、信州の自然の豊かさとアップダウンを加えた面積の広さに驚いています。毎週のように、あちこちに車で出かけておりまして、小さくても新しい発見が必ずあって、喜んでいます。そうした体験をお伝えしていければと思います。

屋外テラス席を使って、7月からうたごえの再開!!
 ただ、第1回目は小生がWEB管理やイベントでかかわっている、新村にある茶房「楽蔵(らくら)ぴあの」のお話です。ここを会場に毎月1回、うたごえ喫茶を開催していましたが、新型コロナウィルスの流行により、3月から開催を自粛してきました。非常事態宣言の解除後も、3密のかたまりのような「うたごえ」を再開する動きは全国的にまったくありません。

 ところで、楽蔵ぴあのでは5年ほど前から、南側の庭を活用して屋根付のウッドデッキを小生が大工となってコツコツ造ってきました。この春に、座席数が約30席の空間=テラスが完成しました。「こもれび回廊(Sun Light Terrace)」と名づけてお客さんに、庭の景観以外に、そよかぜの外気と木漏れ陽、そして森林浴などを楽しんでいただいています。「うたごえ」の再開にはこの屋外テラス席(写真)を使えばいいじゃないかとなりました。


 7月の「うたごえ」は2回開催し、詳細は下記です。
 参加者には 1m以上の間隔を開けて着席いただきます。20名限定の完全予約制で、住所・電話等の連絡先を記入いただきます。よろしかったら、遊びに来てください。


楽蔵うたごえ喫茶の概要
 [243th]7月2日(木)午後4:00〜5:30
 [244th]7月16日(木)午後4:00〜5:30

会費:1,200円(飲物付)
会場:楽蔵ぴあの(松本市新村881)
    TEL/FAX 0263-47-6086
定員:20人(先着)電話で必ずご予約ください。

伴奏:木内栄(ピアノ)・酒井和彦(バイオリン)

「愛唱名歌」(のばら社)掲載曲からリクエストください。
“今月のうた”7〜9月は 「みかんの花咲く丘」。

「茶房楽蔵ぴあの」のオフィシャルサイトは、こちらになります。

 

はたけの様子

中澤 滋(松本市)

 6月に入り、畑の作物も順調に育っています。梅雨入り前は雨が少なく、水が欲しいところでしたが、幸いなことに今借りている畑は必要なときにスプリンクラーによる散水を行ってくれるので、大体の作物には水がそこそこ行き渡っています。でも梅雨に入ってからの雨はさすがに違い、キュウリなど野菜の伸びが格段に良くなりました。やはり自然の雨にはスプリンクラーはかなわない、ということでしょう。

 今年も多くの野菜を垂直仕立て栽培で育てることにしているので、毎日の様に畑に行っては麻紐でイボチクにくくる作業を行っています。今はジャガイモとキュウリの作業が多いですが、トマトやサツマイモの作業も増えてきました。

 キュウリですが、定植後は数本の株でアブラムシが付いたので手で潰して、虫を捕らえる黄色の粘着シートを付けところ、最近はほとんど被害は無くなりました。

 ネギの垂直仕立てですが、板で挟み込むやり方が紹介されていたものの、3.2mで2列のネギの場所に使う資材の購入にしても使わないときの保管方法も大変なので、他の方法を探していました。そして思いついたのが畑の畝間に使っている除草シートでした。30cm幅のシートがあるので、それを使ってポールで倒れないよう固定する方法です。昨年冬前に室を作るときにやった方法を想い出したからで、近々作業することにしました。

 ナスはまだ苗が小さいので、畑に定植するのは少し先になりそうです。

 トマトの苗は定植時に数を減らしたものの、大玉が15株、ミディトマトが23株となりましたが、それでも沢山です。
 キュウリも40株近くあるので、これからの収穫と大事に食べる方法を今から考えているところです。
 とりあえずトマトはケチャップと昨年作ってアクアパッツァなどで好評だったドライトマトにしようと思います。キュウリは今のところピクルスと佃煮がメインとなりそうですが、昨年の佃煮がまだ沢山冷凍庫に残っているので早くたべなければいけません。

 

マスク回収箱

中澤 滋(松本市)

 未だに収束が見通せない新型コロナウイルス問題ですが、いわゆるアベノマスクが我が家にも5月末届きました。と言っても不織布のサージカルマスクは花粉症対策などで十分ストックがあるし、今更使いにくい布マスクは使い道が無く困っていました。
 都会のようにスーパーなどに置いてある不要マスク回収箱も無さそうです。何百億とも言われる膨大な税金が使われた、総理による?思いつきのマスクの配付でしたが、いまさら捨てるのも忍びないし、何と言ってももったいないです。

 そこで松本市の社会福祉協議会に問い合わせしたところ、そのような回収箱は置いてないし市の関係するところでも聞いたことがないそうです。それでも持参していただければ仕事で訪問している施設などに配ることは出来るとのことで、今度近くに行ったときに渡そうと思っていました。

 そしたら6月12日の中日新聞に、松本市の35地域にある「地域づくりセンター」に11日から回収箱を設けた、との記事がありました。センターは近くの梓川支所にもあるので、近々持って行くことにしました。よかったです。

 
 
地域の情報

茅野市社会福祉協議会には50年以上の実績を持つ結婚相談所があり、市外・県外からの相談者も多いそうです。Iターン希望者も利用してみればいかがですか?(2019.5.17)  茅野市結婚相談所

 

移住関連情報

 長野県に移住するための情報サイトの紹介です。

長野県で就職したい 信州人キャリアナビ
UIターン歓迎求人情報 信州で働こう!長野県求人特集
求人情報誌 インプ
移住者を応援する2017年度版の市町村支援制度 JOIN ニッポン移住・交流ナビHP
空き屋を探す 

楽園信州空き家バンク

本気に田舎暮らし
 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 次回もどうぞ楽しみにしてください。