●中澤 滋(松本市)
ジャガイモの畝に自家製の「えひめAI-2」を鋤き込んだのは3月12日、今年はキタアカリとメークインの種芋を購入し、合計28個を3月29日に植えました。
昨年ジャガイモの収穫時に気になったのが、マルチの直ぐ下側にイモが出来ているのが多かったこと。そこで今年は少し深めの15cm程の穴にして、そこに種芋を置いていきました。
マルチ栽培では土寄せが不要と言われていますが、収穫前のイモがマルチに接触して暑くなるのが気になります。またマルチの穴から日光が入り、緑色のメラニンが発生するのを防ぐ為、今年はある程度株が大きくなったらマルチの穴を広げ土寄せをしてワラを敷いてみようと思います。
4月8日、次の日が霜の恐れがあるというので畑に行くと、ジャガイモの芽はまだ出ていませんでした。
そして4月14日でもまだ芽が出ていなかったので、枯れ枝で少し土を探り堀してみると5ミリほど下に芽がきていたので一安心です。
レタスの畝に今回は玄米乳酸発酵液の100倍希釈液を撒いて畝作りをしました。ジャガイモは昨年病気が出たので、納豆菌由来の「えひめAI-2」を撒きましたが、通常の畝には玄米乳酸発酵液にするつもりです。
温室での種蒔きは、レタス類が最初で、ナス、トマト、キュウリなどと続き、大体順調に芽が出て生育しています。レタスはもうすぐ畑に持って行けそうです。今年も美味しい野菜ができるのが楽しみです。