●中澤 滋(松本市)
畑の様子ですが、キュウリはまだ収穫出来るものの、そろそろ終わりで収量は1日数本となりました。トマトもそろそろ終わりに近づいています、オクラ、シシトウ、ナスは。ルッコラなどはまだよく採れています。カボチャとマクワウリは終了。インゲンは少しずつですがまだ採れています。
今年はお盆が空けても暑さが続き、大根の種蒔きを見送っていましたが、8月25日にようやく播きました。その後9月11日にカブと人参、ほうれん草、ルッコラを撒きました。
サツマイモは苗を植えてから130日が収穫時、ということで掘るのは9月の23日頃が目安となりそうです。
それからエレクトロカルチャーの大気アンテナですが、効果は結構あるように感じています。
まず今までで一番の収穫を得たのが、カボチャ、マクワウリ、ナス、トマト、キュウリ、オクラ、ルッコラ、二十日大根など多くの野菜が該当します。ナスは昨年ほとんど採れなかった翡翠ナス(緑ナス)でしたが、今年は日照りなのに20cmほどの大きな実がどんどんできていて、あくのないナスのステーキを毎日味わうほどです。
オクラは15cm以上のものでも堅くなく、生で食べられます。トマトは一時考えていた雨除けをしませんでしたが、昨年より傷むものが少ないようで、中玉トマトは甘みが濃いものができています。ジャガイモの収量は昨年より改善して例年並み、味はホッコリ感と香りも良くなかなかです。マクワウリは甘すぎない味が美味しく、今までに全て食べてしまいました。
キュウリ、味の違いはよく分かりませんが、まだ良くできています。最盛期には毎日10本ほど取れて、知人に配ったり、生食以外にピクルスにしたりして消化してきました。
ルッコラは今までで一番出来が良く、大きな肉厚の葉とぴりっとした味でスーパーの味のない水耕栽培品との違いが歴然、今年はもう4回も種蒔きをして収穫をしています。
ということで大気アンテナによる栽培、しばらく続けようと思います。