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新・信州人倶楽部

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第114号

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今年の倶楽部活動について

 コロナ渦で総会はオンラインとなり、7月のバーベキューもできなくなりました。今しばらく我慢の生活が続きますが仕方ないことです。
 忘年会ですが、昨年のようにオンラインで行うことを予定しています。まだ日程は決めていませんが、次号会報115号でお知らせすることになります。よろしくお願いします。

 

 
長野 鉄雄

近況その他

 皆様、お元気でしょうか。 報道でご存知のとおり、オリンピックが開催されたこともあってか首都圏では新型コロナの感染者が爆発的に増えています。

 私も、最近ではテレワークのお許しをいただき、よほど出社の必要がなければ自宅で仕事をさせていただくようになりました。私はお陰様で、今のところ感染を免れているようです。

 私自身、人が多いところがもともと苦手で避ける傾向が強いため、それが功を奏しているのかもしれません。たまに出社して帰宅する際に、東京ディズニーランドの最寄り駅の舞浜から、大勢の方が乗ってこられるのですが、強い恐怖を覚えるようになりました。
 楽しんでこられたからか、車内では大声で皆さん話をされています。ときどき、勤め帰りと思しき乗客とディズニーランドで楽しんできたであろう乗客の間で怒号や罵声が飛び交うこともあります。とても恐怖を感じます。

 8月15日は終戦記念日ですが、当時の政府の罪を国民一人一人が償いをさせられたような気がします。そして今、また同じことが、なされようとしています。とても悲しいことだと思います。
 政府では特措法の立法が議論されているようです。しかし、もっと必要な整備すべき法律があると思うのです。どこかの国の事ではありませんが、国が、正常に物事を判断できなくなり、そのままいけば国民や国を亡ぼす方向に行ってしまうとき、どうすればいいのか。
 また、それを防ぐための法整備も必要なのではないかと強く思う今日この頃です。高齢者の運転免許の適正試験があるのに、国に対してそのような試験がないのもいかがなものかと思うのです。

 話は変わりますが、複数で行動するのであれば、感染リスクが高まるのかも知れませんが、たった一人でクルマで行動するのであればよいのではと思い、7月の連休に岩手、秋田方面に一人でドライブに行ってきました。この時期、日本どこでも、水田は青々としていてとてもキレイでした。
 日本人の勤勉さや自然の良さを象徴する風景の一つとして、私はこの風景がとても好きです。日本各地にある、この風景は絶対に守らなければいかんと思うのです。

 

中澤 滋

コーヒーミルのこと

 もう5年くらい前に業務用のコーヒーミル・カリタのナイスカットミルを購入、満足して使ってきました。でも2年ほど前のこと、コーヒーを挽いている途中で突然ストップしたことがあり、見るとヒューズがグニャリとした形で飛んでいました。そのときはヒューズを交換して直りましたが、今年の6月にまた突然の停止。今度もヒューズを交換しましたが、一瞬でヒューズが溶け飛んでしまいました。これは内部回路が完全にショート状態となっているためで、たぶん交流モーターの巻線の絶縁破壊が原因だと思います。

 ネットで情報を探しているとカリタにヒューズ飛びで相談された方の記事があり、考えられる原因のモーター交換で工賃込みで20,000円から25,000円程度と言われたとあります。そういえばナイスカットミルは5年くらいでヒューズが飛ぶようになった、と言うコメントもあったので、どうも製品自体の問題かもしれません。一生使えるかと思い買ったカリタでしたが、業務用と唱っているのにちょっと問題ありかな、と言う思いです。

 いずれにしてもかなりの高額の修理代金となりそうなので、これは新しく購入するしかないと思い、ネットでコーヒーミルを検索してみました。するとナイスカットミルはずいぶん高くなったという書き込みもあり、アマゾンで4万円近くもします。この値段ではちょっと躊躇してしまい、今と同じコニカルカッター式の製品を探してみました。業務用の高いものでも壊れてしまうので、壊れたら買い換え、という感じの1万円前後で探すと、コニカルカッター式はあまりなく、やっとボダムのBISTRO という製品がありました。デンマーク製のもので、値段も1万円を切るくらいなので早速購入。

 そして次の日に製品が届いたので、早速試し運転です。生豆はエクアドル産をミディアムローストで煎ってみました。そして冷却後にミルに投入、スイッチを入れた所、「グガー、ガッガッガッガッガッ」という恐ろしい音がして、豆がぜんぜん挽かれてきません。スイッチを止めて何回か繰り返しましたが、症状は変わりません。

 この製品はアマゾンでも返品ができなくて、仕方ないのでメーカーに電話をして症状を言い送り返した所、メーカーでは再現できずに問題なしとのこと。そして返品された製品は同じ症状で使い物になりません。こんな状況では使えないので再度電話をして、「このような商品が流通していることは問題で、消費生活センターに相談して専門家の意見を聞くようにしたい」と話すと、「それでは新品を送りますので、それで試して下さい」と言うことになりました。

 数日後に製品が届きましたが、やはり問題は解決しませんでした。こんなことを何回もやりとりしてもしょうがないので、いろいろ考えて見ました。使い方は間違えようもなく、当然のことながらネットの同製品の取り扱いレポートを見ても同じ使い方でした。

 そこで問題を整理してみることにしました。まずコニカルカッターの下刃(雄刃)と上刃(雌刃)の間に豆が挟まれて回転しないので、ガタガタ大音量で震動しているのが異常症状です。
 ということは豆が堅くて砕けないことが原因では?と思い、少し深煎りのハイローストで試してみることにしました。つまり煎りが強ければ強いほど炭に近づくので、もろく崩れやすいのでは、と考えたからです。きっと生豆が一番堅いので、浅煎りのミディアムローストは結構堅かったはずだと思ったのです。

 今までのカリタは業務用で機構部のボディーは全て金属で頑丈に作られていたし、刃を支えている部分もきっと丈夫なはずです。
 ということでハイローストの豆で恐る恐る試してみると上手く挽くことができました。なるほど、やはりそうだったんですね。

 生豆の煎り加減はやや強いミディアムローストからハイロースト辺りなので、気をつけて煎れば問題ないでしょう。今回の電動ミルは以前のような頑丈な業務用ではないので、豆の堅さを気にしないといけない商品、と言うことが分かりました。他メーカーの一般向け商品ではどうなのかは分かりませんが…。
 とにかく、これでしばらくはこの製品を使う事ができるので先ずは良かったとしておきます。

 

 

 

メールマガジンから

第137号/6月号から

第138号/7月号から

第139号/8月号から

編集後記


 食品添加物のことを少し書いてみます。
 海外産の食品より国産品の方がより多くの添加物が使われている場合があります。特に着色料などは規制が緩く、諸外国では禁止されている「赤色2号」「黄色4号」などがあります。

 タール系色素は発がん性リスクや、子供の活動や注意力に悪影響与えるとの問題が指摘されています。食用タール色素は、あめ、駄菓子、グミ、チョコレート菓子、かき氷シロップ、清涼飲料水などに使われるので注意。

 最近食品添加物として認可されたナイシンは、乳酸菌の発酵によって生成されるペプチド性の抗生物で、腸内細菌を殺して抵抗力を落とす懸念もあるので注意が必要でしょう。使用基準でナイシンが認められているのは、食肉製品、チーズ、ホイップクリーム、ソース類、ドレッシング、マヨネーズ、洋(生)菓子、卵加工品、味噌となっています。

 さて、無添加の食材として次のものが紹介されていたので参考に。
北海道のノースカラーズ社のお菓子全般、アンデイコの「こだわり極プリン」、Pasco(敷島製パン)の食パン「超熟」、グリコの「シャルウィ? 発酵バターが薫るショートブレッド」、森永のビスケット「マクロビ派」、成城石井の自家製サブレ、ウォーカー(Walkers)の「ショートブレッド」シリーズ、SARAYAのロカボスタイル 低糖質スイートナッツ、イオンの「グリーンアイ」のお菓子・甘栗・芋けんぴ(添加物無しが多い)、久保田食品のアイスクリーム・ハーゲンダッツのアイスクリーム(無添加のラインナップあり)、カゴメの「野菜一日これ一本」〈中〉

 

 

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