Iターンネットワーク
新・信州人倶楽部

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第119号

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長野県各市町村のIターン支援策
こちら

長野 鉄雄 

ここのところ

 世の中には全然いいニュースがないようです。政府は少子高齢化対策と称し、ろくに手も打たず、以前にも増して国民を滅ぼすことを加速化しているようです。
国民が苦悩し、望まぬことへの決断と実行力はさることながら、経済的に疲弊している国民に対し、さらなる増税によって負担を大きくすることばかりをこれでもか、これでもかと矢継ぎ早に苦しめる。海外に対しては、円借款など巨額の援助を行う。また防衛費を増額するため、所得税を増税することを検討する、という悲しい報道がありました。
 法人税の増税はありですが、これ以上、個人の負担を重くすることを考えている政府。我々国民は、なすすべもなく黙って滅ぼされるのを待つしかないのでしょうか。我々が、田畑で作物を育てる際には、日に当て、水や肥料を与えます。今、政府が国民に対してやっていることは、肥料はもちろんの事、日に当てず、水もろくに与えず、日陰でひょろひょろと生育した植物に、やっと実った果実を収穫しているようなものだと思うのです。
 ですが、防衛費の増強など、何故かその命だけは守ろうとする姿勢を見せている。全くもってなぞです。政府要人の警護を警察が強化したと聞きます。ですが、最大の防御は警察力に頼ることではなく、その守られる政府要人の皆さんが国民の末端まで守ろうとする意識を持ち、行動に表すことではないのでしょうか。
 これは夢物語でしかないのでしょうか。国民からの税金で食べている以上、これが本来の仕事だと思うのですが。なぜか当たり前のことが当たり前にできていないように思われます。彼らは、なぜ政府要人を志したのでしょうか。大企業と癒着し、今だけ金だけ自分だけ良ければ、それでいいと思えるために、志したのでしょうか。
 世間では、いろいろなところで、クリスマスソングが流れてきています。世の中が、経済的に大変な事になっているにもかかわらず、現実から目をそらし逃避していることの現れなのでしょうか。
 国政選挙では、現在約50%の人達が票を捨てているそうです。次の国政選挙で、この票を捨てている人達が投票してくれるようにするには、どのようにすればよいのでしょうか。それまで、国民はこの苦境に黙って耐えるしかないのでしょうか。
 国民の意思表示が選挙の機会しかないのもおかしい気がします。そのせいで真の民主主義が大きく阻害されている気がするのです。何か別の機会も設けるべきではないのでしょうか。我々国民は壊れた政府、世の中に対して、どうすればよいのでしょうか。すべてがおかしいことのように思えてならない今日この頃です。

中澤   

血液は腸で造られる!

 私は長いこと、血液は骨髄で造られるものだとばかり思っていましたが、どうやらそうでもないようなのです。
 インターネットで「血液は骨髄ではなく腸で作られる」ということが書かれていたので、執筆者の生理学博士・久間英一郎氏の話を以下に紹介したいと思います。
 ……今回は、ヒトの生命(細胞)をつくり、生命を維持している「血液」もまた「腸」で造られているとする「腸造血説」について書きます。
 私達は、学校では、血液は骨髄で造られると教えられました。現在の大学の医学教育でもそう教えられています。これに対し、国際自然医学会の森下敬一博士や、元岐阜大学教授の故千島喜久男博士は、従来の「骨髄造血説」に反対し、「血液は腸で造られる」と主張しています。
 胃で初期消化を受けた食物は、ドロドロの「モネラ」と呼ばれる状態で腸の粘膜をおおいつくし、絨毛上皮細胞から赤血球母細胞を経て赤血球が生まれると説明されています。
 森下博士は、「消化とは、"食物という物質が赤血球という生命体に転換する働きである"」と言っています。そして、その赤血球は、分化(変化発展)することによって体細胞になるのだと。ここにおいて、「食」→「血液」→「体細胞」という図式が完成するのです。
 食べたものが腸で血液になり、体中回って体細胞になるのです。だから食物の質が悪いと血液の質が悪くなり、血液の質が悪くなると体細胞の質(体質)が悪くなることが理解できるのです。
「腸」は、この生命誕生のドラマチックな舞台ともなっています。だから「腸」という舞台環境がヒトの健康に一番大きな意味をもっていることがお解りいただけるでしょう。
 中国伝統医学では、臍下三寸の場所を「丹田」といいますが、これは"赤い田んぼ"という意味で、「腸造血」を見事に暗示しています。勿論、筆者も「腸造血説」を支持しています。なぜなら、「骨髄造血説」では、骨髄を持たない動物(例えばミミズ)にも血液があることが説明できないからです。
 現代医学は、検査技術・手術技術・救急医療等においては素晴らしい発展を見せておりますが、長年の生活習慣の歪みによって引き起こされる慣性病(ガン他) には無力です。
 理由は明らかです。数十年にわたる食事を中心とした生活習慣の歪みが悪い血液を造り、その結果、悪い体細胞をつくった、いわゆる"体質病" が慣性病だから、手術・放射線・抗ガン剤等だけで治る筈も無く、食生活の改善を含む総合的な療法によって治すしかないのですから...。
1977年、激増したガン、心臓病対策に困ったアメリカが、その原因について調査した「マクガバン報告」もまた、「現代病の原因は、間違った食生活による"食源病"」と結論づけています。以来、アメリカでは、国をあげての食事改善が功を奏し、今日ではガンによる死亡率が低下しています。
 日本の医学界も、早く「腸造血説」を受け入れ、食生活の改善を通して整腸浄血をはかり、体質改善につなげるという統合医療的療法にカジを切る事なくして未来の国民の期待に応える事はできないでしょう。是非そうあって欲しいと願っております。くり返しますが、「食」→「血液」→「体細胞」の過程で、「血液」を造る大切な舞台が「腸」なのです。

 

 

 

メールマガジンから

第152号/9月号から

第153号/10月号から

第154号/11月号から

編集後記

 もう2年以上続く新型コロナは収まるどころか、ついに第8波に突入してしまいました。予防接種であるはずのワクチン、2回は必要だったといっていましたが、そのうち効果がより高くなるとして3回、4回のブースター接種が続き、最近5回目の接種が始まりました。
 皆さんご承知かと思いますが、このワクチンはいまだに治験中のワクチンで、とりあえずの緊急避難的な対応として接種が始まったものです。しかも本来は来年の春に治験終了の予定が再来年まで延びた、というニュースもあります。治験が終わり安全性の検証などを経て正常な効果あるワクチン、として世の中に提供出来るものを、わざわざ先延ばしにする理由は何なのでしょうか。世界中でワクチン訴訟の動きも見える現在、なんらかの製薬会社の対策なのかも…。
 さて人体実験みたいなワクチンですが、我が国で副作用の被害あるいは死亡したときの補償を得るのは極めて難しいようです。政府・行政はワクチン後に急死した人に対して「因果関係は認められない」という言葉を返すだけですから…。
 でも基礎疾患もなく今まで健康に暮らしてきた若い人が、ワクチンを打った直後から具合が悪くなり、そして死亡。このケースはどうみてもワクチン接種がきっかけとなり、今まで身体に存在しなかったワクチン成分を入れたことが原因、と考えるのが普通です。
また因果関係が無い、というのであれば「ワクチンが原因ではない」と立証するのがワクチンメーカーおよび推し進めている政府・行政の責任でしょう。
そんな中、ワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が10月20日遺族会を結成、遺族会にはさらに118人が加わる予定で、今後国を相手取った集団訴訟を予定しているとのことです。
 厚労省は「スパイクたんぱくは、接種後短時間で消滅する」と説明していましたが、免疫学の医学雑誌の1つ、Journal of Immunologyに昨年10月掲載された研究論文が否定、健康な人の体で少なくとも4カ月間、血液中に行き渡っていることが報告されました。
さて拡大中の感染者ですが、コロナ死の大部分がワクチン接種者、とワシントンポストなど米国メディアが伝えているそうです。
 そういえば今年9月7日の阿久根市市議会一般質問で、コロナワクチン接種率を竹原議員が質問したところ、厚労省職員10%、国会議員15%、国会議員15%、医師20%という回答が述べられたそうです。
 政府・マスコミなどがしきりに攻撃する陰謀論なるものが、どうも間違っていなかったことも明らかになってきました。ワクチンは個人の判断で行うものですが、選択権のない子供のリスクは慎重に考えなければなりません。(中)

 

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