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第122号

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長野 鉄雄 

覆水盆に返らず

 ご存知のとおり今月の末位に、政府は福島第一原発の処理水の海洋放出をしようとしています。IAEAが大丈夫だというからと、現地の漁業関係者その他の反対の声がありながら強行しようとしているのは、報道のとおりです。
 そこまで、強行しようとするなら、政府与党はなぜ、海洋放出が人体に対して無害であるというエビデンス、証拠を自ら身を以て実験台となり安全性を検証して示そうとしないのかが大いに疑問です。

 震災による事故から、この10年間、飲料水としてはもちろん、生活用水として政府与党自らが、率先垂範して使用して、その安全性の検証をする必要があったと思うのです。そもそも、この原発事故は震災発生前に大津波による被害発生について、国会で指摘されていたことであり、それを大丈夫と言った現与党に重大な責任があると思うのです。

 そして、これだけの重大な事故が発生しながら、今後も国内の原発推進をするのであれば、政府与党は身を以て、その安全性を示さなければならないと思うのです。

 今からでも8月末の処理水の放出は延期し、その前に政府与党全員で飲料水としてはもちろん、生活用水として、処理水を使って実際に生活して健康被害や安全性などの検証をしてみてはどうかと思うのです。政府与党だけでは心もとないのであれば、他に原発推進の考えを持つ財界関係者も巻き込めばいいのではないでしょうか。

 短いスパンではなく最低でも10年ほどの期間で様子をみる必要があると思うのです。もっとも10年でも、まだ足りない位で放射能の影響調査はその後も長く追う必要があるのですが。であれば、せめて放出時の汚染水のように、海水で希釈するのではなく、いっそ原液のまま生活用水として使用し、健康に害なく、安全であることが立証できれば、それは、より強力なエビデンスとなり国内外の漁業関係者はじめ利害関係者に対する説得材料となりましょう。また、今後の原発推進においても、進めるか退くかの貴重なデータ取得の大きな機会になるのです。

 政府与党にとって、身を以て汚染水の安全性を検証することは、政治家であることを示すいい機会でもあるのですし、その位のことをしなければ漁業関係者のみならず多くの国民は納得しないのではないでしょうか。
 命に係わるかも知れないから、検証できない、あるいは検証途中で健康を害したりする者が出れば、そこで海洋放出する計画は止めるというのが当然の話です。

 今、ありがたいことにスーパーや魚屋さんにはたくさんの魚が食料として並んでいます。これらが、汚染水の放出により消滅する可能性も多々あります。「昔は海の魚が食料だったんだよ。美味しかったんだよ。」このような悲しい会話が、国民の間でされるようになるのでしょうか。

 覆水盆に返らずという言葉がありますが、汚染水放出後、国内では健康被害が多発しても、裁判で因果関係は認められないという判決で政府与党は逃げることはできるかも知れません。でも、それにより確実に日本はより滅亡に向かうでしょう。

 

 

 

メールマガジンから

第161号/6月号から

第162号/7月号から

第163号/8月号から

編集後記

 神戸市のナカムラクリニック院長、中村篤史さんの話を紹介します。2022年8月12日

 先週東京に行ったとき、某民間航空会社に勤務するパイロット氏と話す機会があった。「最近、“においのする雲”が多いんです。『あの雲の一団にぶつかったらにおいがしそうだな』という雲が確かにあります。ケムトレイルについて、いまだに陰謀論のように語られるけど、リアルですよ。現場のパイロットなら、自然の雲か単なる飛行機雲かあるいはそうではない別の特殊な雲なのか、当然見分けがつきます」

 「2013年の調査では雨水にアルミが13100μg/L 入っています。通常ならゼロであるべきところで、13100というのは猛烈な多さです。一体これらのアルミはどこから来たんですか?こうした結果はアメリカだけではなく、世界中で同様の現象が確認されています。ケムトレイルの存在について、CIAの長官がリアルだと認めている。

 ジャーナリストの高橋清隆さんとは、コロナ問題で一緒に講演会をしたことがある。僕の講演会にもゲストでしょっちゅう来られるし、直近では先週ヘブニーズの収録現場でお会いし、こんな話を聞いた。

 「この国が敗戦国であることを痛感する場面は多々ありますよ。原発をやめれないこととか、横田空域の存在もそうですね。ケムトレイルをまきたい放題まいてるのも米軍です」「民間でまいてる人がいないとは言えませんが、少なくともケムトレイル散布に米軍が関係していることについては、私が直接確認しました」

 「飛行機から出る白い煙には2種類ある。すなわち、ハイブリッド燃料とケムトレイルである。前者は有害な燃料を普通のジェット燃料に20〜25%ほど混ぜて使うもの。理由は費用が安上がりで、飛行性能も高いから日本で飛ぶ全ての飛行機で使われている。普通の燃料よりエンジンが静かで黒い煙が出ず、悪臭もしないため住民には歓迎されるが、実際は生殖機能に障害をもたらし、飛行区域の女子中学生が生理にならない現象が見られる。

 ハイブリッド燃料とケムトレイルに共通する物質として、鉛、水銀、ヒ素、ラジウムを挙げた。ケムトレイルはそれらにアルミニウム、臭化セシウム、プルトニウムが加わる。目を引くのは放射性元素だ。米軍は日本領土に核を保有していてその廃棄物だという。

 ハイブリッド燃料はエンジンの排気口から、ケムトレイルは翼端から出て4万フィート(約1万2000メートル)上の高度で飛ぶ。「核物質などは地上に捨てられないから、上から捨てる」とのこと。日本が有害物質のごみ捨て場になっている背景には、「他の国では環境規制が厳しくてできない。日本は憲法が形骸化しているので何でもできる」と揶揄する。

 衝撃の事実だ。告発者がこれを日本のメディア(朝日新聞、東京新聞)にリークしても、全然報じようとしないとまで言う。(中)

 

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