◆近況その他◆
皆様お元気ですか。
私は、職場へ週一回出勤となってしまいましたが、幸い業務の都合上、朝一で自宅で仕事をこなしてからの出勤で、10:30頃職場に着けばいい状況にしていただいております。
ただ、やはり電車は朝の通勤時間帯よりやや遅い、10時ごろであるとは言えコロナ渦前より、非常に混雑しているように感じます。
また、人々は相変わらず、操られているかのように殆どの人がスマホに目を奪われており、そうでない人は疲れてグッタリとしているようです。
私の職場では週一で、その出勤時にミーテイングがあるのですが、そこでスピーチがあるのです。
近年、報道でもあるとおり、金融機関において従業員による金銭がらみの不正事案が発生していることは、ご存知のことと思います。
当然、職場では従業員の不正防止の意識づけに取り組んでおります。そこで私がスピーチのテーマとして選んだのは、「職場の不正」ではなく「政府の不正」ということです。
残念ながら、「民主主義への暴力は許さない。」と称しながら、今の政府は一般庶民を経済的に虐待し、増税に次ぐ増税で、利することは何一つなく、経団連や財務省を向いた仕事しかしないのは、ご存知のとおりです。このままいけば、ヤマト民族は滅び、日本の終わりが危惧されるほどです。そこで、私は社内で非難されるのを覚悟で、最後に「皆さん、きちんと選挙に行きましょう。」というような結びでそのような話をしたのでした。
その後、若い正社員の人から、「正直、選挙と言っても、どの政党に入れていいのかよくわからない。」質問を受けたのですが、無理もないのかも知れません。
大企業の正社員である以上、処遇がきちんとしていたり守られているので、今の日本がどれだけ危機的な状況なのかは、私のような非正規雇用者と違って感じにくく、ピンとこないのかも知れません。
しかし、今の政府が日本を蝕んでいるのは事実なので、彼ら彼女らがそのことに気づいてからでは遅いと思い、消費税が天下の悪税であること。また、国や政府の借金が国民の借金や負担というのは、一般の借金の概念とは異なり、そうはならないことなどを話したのでした。
普段、私は若い人達と仕事の話をする前などに雑談の機会があるときは、「今の落ち込んだ日本の経済の復活に必要なことの一つに、経団連こそ、法人増税の議論から逃げてはいけない。逆進性の高い、つまり低所得者にとって負担増となるような消費税は全廃し、法人税は爆上げすることだ。累進性にすればいい。つまり、金の無いところから取るな。あるところから取れ。そのようにするべきである。
これまで約30年間、政府が法人税率を下げるのと引き換えに、消費税率を上げるなど国民負担を大きくしてきたことが、人口減少の一要因であるといえる。消費増税や保険料増額等、国民負担をこれ以上増やしての、異次元のなんとかなぞ、絶対にありえない。タコやイカが自分の足を食べて生きるようなことを国民に強要して人口減少を防ぐことなぞできるはずがない。」
仕事とはまったく関係ない話ながら、日本の窮状を話すようになってしまいました。
派遣先の企業は、もちろん経団連の一会員企業なので、管理職の人に聞かれればいい顔はしないと思いますが、事実は事実として、そんな話をよくするようになってきました。
正直、私も働くためだけに生きている生活に疲れてきている今日この頃です。まったくを以て困ったものであります。つたない話でありますが、今回はこの辺で。 |