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新・信州人倶楽部

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第124号

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長野県各市町村のIターン支援策
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長野 鉄雄 

本当に大丈夫なんか、この国は

 以前、この場で私の勤務先の豊洲界隈で、多くの外国人旅行者が大きなキャリーバッグを持って歩いているような話をしました。
最近は気のせいかも知れないのですが、旅行者というより外国人居住者と思しき人達をたくさん見るようになりました。
皆さん報道などでご存知の事かと思いますが、豊洲周辺のタワーマンションが私では到底手も出ないような値段で売りに出されていますが、それを購入するリッチな外国人が多いのだそうです。
その結果、豊洲のみならず、都内のマンション価格は高騰し一般の日本人には、より手が出しにくい状況になっているのだそうです。
地方に目を向ければ、外国資本の電力会社がたくさんの土地を買い漁っており、それはジワジワと日本国土を浸食しているような有様で日本は本当に大丈夫なのかと心配になります。
先日、国会中継の動画を見たときにこの事を憂う野党議員から、与党の大臣だか議員だかに質問があったのですが、それに対し「法律的には問題ない。」との回答がありました。
また別の女性の与党議員は、YouTubeで国際法での取り決め上、やむを得ないと、ぞっとするような笑顔で語っていたように見えました。
このあたりはもう少し調べないと本当のところはわからないのですが、私はもはや日本を護る法律が、その機能を失っているのではと危惧しました。
調べてみると、どうやら外国との取り決めにGatsという国際ルールがありそれにより、もはや外国人による日本の土地の購入に規制がかけられないようなのです。外国には、自国の領土を外国人に販売することはもちろん、自国民に対しても許可していない国もあるそうなのですが、現状、日本は外国人でもお金さえあれば土地を購入できるのだそうです。
その日本の地方の土地を買い漁っている外国資本は、日本の大企業の集まりである経団連の会員企業にもなっているのだそうです。
このような話をすると差別とお叱りを頂戴するかも知れないのですが、電力はライフラインの重要な位置づけに来るものです。それを外国資本に頼ろうとしている点でも大きな不安を抱かずにはいられません。
しかしながら、そんな外国資本を招き入れるとは「今だけ金だけ自分だけ」をモットーとする経団連からすると何か都合のよいことでもあったのでしょうか。
他方、南西諸島では、海上保安庁や海上自衛隊がその外交資本のある国から漁船や尖閣諸島を護るべく日々にらみを利かせており、自衛隊の基地も防衛装備も配備されているようです。
そして、今後も国民に負担をかけて43兆円もの防衛費を国家予算に計上しようとしています。どうして、このようなことになるのでしょうか。政府や、大企業が外国に対して日本を侵略してくださいと言わんばかりのことをやり、他方で巨額の防衛費を拠出しようとする。至極矛盾しているような気がするのです。
こんな調子で本当に日本は大丈夫なのでしょうか。グリホサートがたっぷり入っているであろう小麦を使ったパスタを食べながら、そんなことを不安に思う今日この頃です。

 

 

 

メールマガジンから

第167号/12月号から

第168号/1月号から

第169号/2月号から

中澤 滋 

コロナワクチンのDNA汚染が
危険な危険な理由

 少し難しいですが、コロナワクチンについて詳しくない方向けに書かれた、荒川央さんの記事(2023年11月)を紹介します。
今年の2月にケビン・マッカーナン先生がコロナワクチンへのDNA汚染の発見を発表して以来、私はこの問題を非常に深刻なものと捉え、ブログ上でいくつもの関連記事を書いてきました。現在この問題は海外では大変重大なテーマとして取り上げられています。にも関わらず、日本ではコロナワクチン反対運動グループからも主だった問題として重要視する声は上がりません。
ではそれは何故でしょうか?一つには、遺伝子についての話が難しすぎるという事もあるでしょう。専門分野の細分化が進む中、ほとんどの臨床医にとっても遺伝子は専門の範囲外となります。ましてやコロナワクチンの危険性をこれまで意識してこなかった方々にとっては、DNA汚染は敷居が高すぎる話題なのかもしれません。しかし、そもそもコロナワクチンは「遺伝子ワクチン」ですから、遺伝子に関しての理解をないがしろにしたまま問題を語る事は不可能なのです。
さて、この件に関して子供や初心者の方にも理解できるような内容の記事を書いてほしいという依頼を何件かいただいておりました。DNA汚染は世代を越えて後遺症を受け継ぐ可能性のある超長期の後遺症の原因ともなります。若い世代や次世代の方達にも知ってほしい情報がたくさんあります。今回はコロナ騒動を総合的に振り返りながら、DNA汚染問題や次世代LNP/RNA製剤について、なるべく平易な言葉で改めてお話ししていきたいと思います。

■超過死亡の激増
コロナワクチンの接種が始まって以来、日本でも海外でもたくさんの人が亡くなっています。厚生労働省の発表では日本でのコロナワクチン接種後死亡は2122人、重篤は27938人(2023年7月)。これは大変な数です。しかし、それだけではありません。
例年の統計から想定される数値を超過した死亡者数を「超過死亡」と呼びます。コロナワクチン接種開始後からの超過死亡の合計は約38万人にも及びます(2023年8月)。例えば、戦争や災害などのために一時的にたくさんの人が亡くなる事が超過死亡の原因となります。実はコロナパンデミックが始まった2020年の日本では超過死亡は起こりませんでした。そのため単純にコロナ感染が超過死亡の原因には見えません。では、コロナワクチン接種開始以降どうしてこれほどまでに超過死亡が増えているのでしょうか?
■コロナワクチンが危険な理由
私がコロナワクチンについての最初の記事を書いたのが2021年6月8日です。その頃、日本では既に医療従事者と高齢者への接種は始まっていましたが、一般の方々への接種はまだ始まっていませんでした。そして当時数ヶ月先行して接種が始まっていた海外では、既に深刻なワクチン薬害が数多く報告されており、その薬害はコロナワクチンの仕組みから予測できる事も多かったのです。
「コロナワクチンが危険な理由」
1)遺伝子ワクチンである
2)自己免疫の仕組みを利用している
3)コロナワクチンは開発国でも治験が済んでおらず、自己責任となる
4)コロナウイルスは免疫を利用して感染できるので、ワクチンが効くとは限らない
5)スパイクタンパクの毒性がわからない
6)不妊、流産を起こす可能性がある
7)ワクチン接種者は被害者となるだけでなく加害者となる可能性もある
(ブログ掲載2021年6月8日)
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/nf4a58eda24e6?magazine_key=m47eccb3e1a05
「抗体」は生体防御物質であり、それぞれの人が百万種類以上の抗体を持っています。抗体は免疫の防御システムのかなめの一つであり、多様な抗体がウイルスや細菌などの感染から体を守っています。そして、抗体が認識する物質が「抗原」です。
コロナワクチンが危険な理由はたくさんありますが、1つは血管毒性の高いスパイクタンパクを抗原として用いている事です。そして、もう1つの大きな理由は「遺伝子ワクチン」である事です。本来これは遺伝子治療のための技術であり、健康な人を対象に気楽に使うようなものではありません。遺伝子治療はもともと深刻な病気で命の危険があったり、そのために大きな不自由があったりする方がリスクを覚悟で遺伝子の導入を受け入れるような医療行為です。けれどもワクチンは違います。基本的に健康な人間を対象とするもので、今回のコロナワクチンのように数十億人もの人間に適用される場合もあります。
当時懸念されていたリスクの多くが現実のものとなっています。ゲノムとは生物の遺伝情報の総体ですが、遺伝子ワクチンの持つ本質的な危険性は同様の物質であるゲノムに影響する事です。ゲノムを構成する物質はDNAであるため、汚染DNAがゲノムに干渉すると遺伝子を変異させる事があります。そうした変異ががんの原因となったり、子孫へと遺伝する可能性があります。

■コロナワクチン接種についてのいくつかの誤解
誤解1)今回2回のワクチンを接種したので、もうコロナにかからない!
誤解2)今回2回のワクチン接種を済ませたので、もう打たなくても良い!
誤解3)副反応が出るのはワクチンが効いている証拠! 副反応が強いのは若くて元気な証拠!
誤解4)ワクチン接種直後の辛い副反応を耐え切ったので、もう大丈夫!
誤解5)ワクチンを打って「集団免疫」を作る事が社会への貢献になる!
(ブログ掲載2021年6月21日)
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n6bd170204b69?magazine_key=m47eccb3e1a05
コロナワクチン接種が始まった当初は、2回のワクチン接種を「完了」すればコロナにかからないと言われていました。しかし、改めて振り返ってみるとどうだったでしょうか?結局、日本ではその後2回どころか今や7回目の接種となります。そして少し前からXBB対応コロナワクチンの接種が始まりました。もし本当に当初宣伝されていた通りにワクチンが効果的ならば、なぜ約2年半のうちに7回もの接種をするような事になるのでしょうか。
私は現在イタリアに住んでいるのですが、イタリアを含む諸外国ではコロナワクチンは3回目以降はほとんど接種されておらず、コロナ自体がとっくに過去のもの、いわゆるオワコン扱いとなっています。一方、世界で最もコロナワクチンを接種し、今も熱心に感染対策を続けている日本ではなぜいつまでもコロナ感染も騒動も終息しないのでしょうか?
コロナワクチン接種後にコロナウイルスに感染し、後遺症に苦しむ方がいます。では、その後遺症は本当にコロナウイルス後遺症なのでしょうか?コロナワクチンには「コロナウイルスに感染しやすくなる」という副作用もあるのです(抗体依存性感染増強(ADE)、抗原原罪、免疫抑制など)。つまり、打てば打つほど感染しやすくなるのもコロナワクチンの特徴なのです。ワクチンを接種して体調不良に悩むなら、まずはワクチンを疑うべきでしょう。
現実にコロナワクチン接種後に体調を悪くした人がたくさんいます。救急車のサイレンを聞く事も増えました。後遺症で苦しんでいる人も亡くなった方も多いです。「自分の目で見て、自分の心で感じる人は、とても少ない。」私はコロナ騒動を通して、このアインシュタインの有名な言葉を何度も思い出すのです。

■コロナワクチンのDNA汚染
アメリカのゲノム解析研究者であるケビン・マッカーナン先生がコロナワクチンのメッセンジャーRNAの品質チェックをしていた際、思いがけずコロナワクチンの中にDNAが混入している事を発見しました。これは人々が「RNAワクチンであるコロナワクチンを接種しているつもりが、知らずにDNAも接種してしまっていた」という事を意味します。しかもワクチン汚染DNAの中にはがんウイルスの遺伝子配列であるSV40エンハンサーも含まれていました。これはゲノムに取り込まれると細胞のがん化の原因にもなる危険な配列で、そもそも必要の無い配列です。では、なぜこのような不要で危険な遺伝子配列がワクチンに使われたのでしょうか?
マッカーナン先生はディープシークエンサー(次世代シークエンサー)の技術を使って、コロナワクチン汚染DNAがどのような配列かを見つけました。この技術を使うと、高速で大量に塩基配列を解読する事ができます。マッカーナン先生の専門はゲノム解析であり、マッカーナン先生は自分の研究や発明を通してメディシナル・ゲノミクス社という会社を起こしました。

■DNAは食べ物や他のワクチンにも入っているのでは?
「DNAは食べ物や他のワクチンにも入っているので、心配する事は無い。」という意見を述べる人がいます。たしかに食べ物や他のワクチンにもDNAは入っています。しかしながら、コロナワクチンの汚染DNAは全く別の働きをするのです。
食べ物に含まれるDNAは胃や腸といった消化管で分解されバラバラになってから体に吸収されます。また、昔からある不活化ワクチンに含まれるDNAはまず免疫系の細胞に取り込まれます。こういった細胞は細胞内の分解活性が高く、取り込まれたDNAは細胞内でバラバラにされます。
一方、コロナワクチン中の汚染DNAはどうでしょうか?コロナワクチンは細胞に融合しやすい特別な物質のLNP(脂質ナノ粒子)に包まれているため、汚染DNAは様々な細胞に取り込まれます。また、汚染DNAはシュードウリジン化したRNAと強く結合しているので、細胞内でも簡単には壊れないでしょう。さらにファイザーワクチンには何故か本来必要ないがんウイルス由来の配列であるSV40エンハンサーが入っていました。このSV40エンハンサーはワクチンの内容物として申請されていたものには含まれておらず、つまり本来あってはならない物なのです。そしてこのSV40エンハンサーがDNAを細胞の核へ移動させ、ゲノムへの取り込みを促進するおそれがあるのです。
また一般論として、たとえ口から食べて良いものであったとしてもそれを血管に直接注射して安全なわけではありません。ましてや、どのような細胞にでも取り込まれ得る遺伝子導入のような方法を他の方法と簡単に比べてはいけないのです。

■相次ぐコロナワクチンへのDNA汚染の追試実験
海外からコロナワクチンのDNA汚染の追試が相次いでいます。アメリカのシン・ハン・リー博士は汚染DNAの塩基配列を解析しました。リー博士はガーダシル(HPVワクチン、子宮頸がんワクチン)へのDNA汚染を発見した事でも知られています。アメリカのサウスカロライナ大学の教授であるフィリップ・バックホルト博士もDNA汚染をディープシークエンサーで解析して報告しました。バックホルト博士は、DNAの断片が大量に混入したワクチンを接種するという事は「ゲノムに対してDNAの散弾銃を撃つようなもの」と例えています。ドイツのユルゲン・キルヒナー博士は汚染DNAの混入量は基準値の83〜354倍に及ぶと報告しました。カナダのデヴィッド・スペイチャー博士は汚染DNA量とワクチンの有害事象が関係していると発表しています。
混入したDNAの量については、規制当局が決めた基準値以内ならば大丈夫というわけでは決してありません。そもそもコロナワクチンの長期の安全性のデータ自体がまだ存在しないために、基準値が長期の安全性を保証するわけではないのです。それでも、その基準値を越えるDNA汚染は、コロナワクチンが製品として不適格である事の強い証明となりますので、コロナワクチン接種を止めるための最も近道の手段となり得ます。

■ファクトチェックは正しいか?
当初、コロナワクチンのmRNAは「接種後短時間で消えて無くなる」という売り文句でした。では実際はどうだったでしょうか?その後の研究で、mRNAから作られるスパイクタンパクが何ヶ月も血中をめぐっている事が分かってきたのです。研究では接種者の半数で接種後2〜6ヶ月たっても血中からスパイクタンパクが検出されました。では、何故これほど長く体内でスパイクタンパクが作られているのでしょうか?その接種者の中には汚染DNAがゲノムに組み込まれた人がすでに存在している可能性を考えるべきでしょう。
コロナ騒動の様々な局面で「ファクトチェッカー」が介入してきましたが、それは今回のDNA汚染でも同じです。「mRNAワクチンは腕に留まる」「DNAは無い」「DNAは細胞内に入らない」「DNAは核には到達していない」「DNAが核に移行しても問題はない」
ファクトチェッカーの言っている事は結局どれも正しくありません。ファクトチェッカーの言葉をうのみにせずに、何が真実かを自分自身で考え続ける事が大切なのです。

■がんは遺伝子の病気
動物も人間も歳を取ります。外見はもちろん、脳、内臓、血管、免疫系、生殖系、それぞれどれも歳を取り老化します。そして遺伝子も歳を取るのです。がんは高齢者に多い病気ですが、それは歳を取るごとに遺伝子に変異が蓄積していくからでもあります。
いわゆる「がんを発症しやすい家系」があります。必ずしも家族の全員ががんになるわけではありませんが、一般的な頻度よりもがんを発症しやすい傾向があるのです。こうした家系では特定の遺伝子がもともと壊れている事が分かっています。実はがんは遺伝子の病気なのです。がんに関係する遺伝子はたくさん見つかっています。がんを起こす遺伝子をがん原遺伝子、がんを抑える遺伝子をがん抑制遺伝子と呼びます。がんの原因はがん原遺伝子やがん抑制遺伝子の変異ですが、がんの家系はがん抑制遺伝子に変異があるのです。
がん抑制遺伝子には父親由来、母親由来の2つの遺伝子がありますが、その両方に変異が入る事ががんの原因となります。しかし、変異が蓄積するのに時間がかかるため、通常はがんは高齢になってから発症します。ところが、もともとがん抑制遺伝子の1つに変異を持っている場合、もう一つの遺伝子に変異が起こるだけでがん抑制遺伝子の機能が失われてしまうのです。
では、汚染DNAによってたくさんの遺伝子に変異が起こり、その中でがん抑制遺伝子の1コピーが変異したとします。その場合、がん抑制遺伝子のもう1コピーが変異するだけでがんの発症につながります。つまり、汚染DNAが「ゲノム老化」を促進する可能性があるのです。
見かけは変わらなくともゲノムが何十歳も急に歳をとったとしたら体には何が起きると思いますか?例えば、普通に暮らしていれば本来70歳でがんを発症するはずだった人が、ずっと若い年齢でがんを発症するというような事態が起きるのです。

■LNP/mRNAでがんは治せない
LNP/mRNA製剤の技術はある意味、未完成品を人体に投入する仕組みを使っています。mRNA製剤は設計図であり、完成品であるタンパクを製造する薬品工場は人体の細胞です。LNP/mRNA製剤の仕組みとして、製薬工場である細胞は免疫系の爆撃(抗体依存性自己攻撃、T細胞依存性自己攻撃)を受けて破壊されます。そして、免疫系を酷使する結果、免疫の仕組みが破綻し、免疫抑制が誘導されます。
がんの予防や治療にはワクチンという手段は向いていません。正常細胞には存在せず、がん細胞だけに共通して存在するようなマーカー(目印)となるタンパクがないからです。また、mRNAをがん細胞などの特定の細胞だけに届ける技術も現時点では存在しません。つまり、LNP/mRNA製剤でのがんの予防や根治は不可能だという事です。

■レプリコンワクチン
「自己拡散型ワクチン」というワクチンが開発されています。自己拡散型ワクチンの野外の動物実験では、ワクチンを接種していない個体も「ワクチンに感染」して抗体を持ちました。これはワクチンを打っていない周囲の動物も、強制的にワクチンを打たされたのと同じ状態になってしまったという事です。また、それとは別の「自己増殖型mRNAワクチン=レプリコンワクチン」というワクチンも開発されています。これはワクチンと言っても「殻の無い人工ウイルス」のようなものです。つまり、本人の身に覚えのないうちにウイルスに感染するように「ワクチンに感染させられる」ようなバイオハザード(生物災害)もあり得るという事なのです。
今年になり福島県南相馬にmRNA工場も既に完成しました。他にも日本中でmRNA工場の建設が進んでいます。mRNAワクチンへのDNA混入の問題は最終的に次世代LNP/mRNA製剤の利権と深く結びついています。そして、これからは膨大な種類の次世代LNP/mRNA製剤が次に控えています。自己増殖型RNAワクチンのデザインによるレプリコンワクチンの治験もすでに国内外で始まっています。

■縄文人と弥生人
縄文人は1万年以上前から日本列島に住んでいた人達です。そこに弥生人が後に船で大陸から渡ってきました。現在の日本人は縄文人と弥生人の混血です。弥生人は「お酒に弱い」「一重まぶた」「耳垢が乾燥型」という特徴を持っていました。どの性質も遺伝子の変異によるものですが、元々はそれぞれたった一人ずつの人間の変異に由来すると考えられています。そして、それらの遺伝子の変異が何千年も受け継がれ、現在では多くの日本人に共有されています。
血縁関係という言葉があります。血がつながっているとも言います。しかし、実際にはつながっているのは血ではなく「DNA」です。親から子へ、その子供たちや子孫へとずっとつながっているものがDNAなのです。DNAは超長寿命の生命情報の記憶媒体とも言えます。
父親と母親の両方から同じ遺伝子の変異を受け継いだ事で初めて発症する遺伝病は多くあります。また複数の遺伝子変異の組み合わせで病気を発症する場合もあります。現代社会で女性が子供を産むのが20〜40歳頃と考えると、人間の一世代はおおよそ20〜40年となります。そのため、何世代もの影響を見るには長い時間がかかります。DNA汚染は未来への負債という「原罪」を背負った可能性があるのです。
汚染DNAによって引き起こされるのは最も長期のコロナワクチン後遺症です。mRNA製剤へのDNA混入が危険な最たる理由は、ゲノムに干渉し、ゲノムを改変する可能性がある事です。それはワクチン後遺症の中でも最も遅効性の副作用であり、不可逆的であり半永久的な副作用です。そしてこれは場合によってはヒトのヒトたるゆえんにすらも干渉するのです。
私は現状で見えているコロナワクチンの薬害を1とすれば、今後露見してくるコロナワクチンの薬害はその10倍、そしてレプリコンワクチンを含む次世代LNP/mRNA製剤の薬害に至っては100〜1000倍に及ぶのではないかと考えています。

■疑い、調べ、考える事
RNAワクチンが効果的で安全だと宣伝する者、あなたのゲノムには何も起こらないと主張する者は、信じられないほど無知であるか、果てしなく邪悪であるかのどちらかである。
〜スチャリット・バクディ教授〜
https://x.com/FreeWCH/status/1713242574763274730?s=20
コロナワクチンのDNA汚染問題が持ち上がってから既に8ヶ月余りになります。2023年11月現在、日本以外の国ではコロナワクチンはもうほとんど接種されていません。にも関わらず、コロナワクチンのDNA汚染は諸外国では大きな問題となりつつあります。では現在もコロナクチンを打ち続けている日本において、DNA汚染を問題視する声がほとんど上がらないのはなぜでしょうか?
何もしないのは何もしないのではありません。「何もしない」という事をしているのです。何も言わないのは何も言わないのではありません。「無言」も発言のうちなのです。結局のところ、人々による凡庸な悪がたくさん集まれば「巨悪」という物になるのだと私は考えます。
テレビや新聞はコロナワクチンの危険性を伝えてきましたか? 政治家や厚生労働省はコロナワクチンについて誠実に説明してきましたか? 医師はコロナワクチン接種後の体調不良の理由がワクチンだと分かってくれましたか? レプリコンワクチンを含む次期LNP/RNA工場が日本にたくさん建設されている事をご存知ですか? DNA汚染についてテレビに出るような権威は説明していますか? 自分や家族や大切な人が遺伝子組換え実験の対象である事に同意して接種しましたか?
テレビや新聞や、医師の説明だけでなく、自分自身の目で見て感じた世界を大切にしてください。そして、疑い、調べ、考える事を大切にしてください。この世界に疑問を持ち、誰かを助けようと思う人達が今必要なのです。
*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。

荒川央(あらかわひろし)
1991年京都大学理学部卒業1996年京都大学理学博士(分子生物学、免疫学)バーゼル免疫学研究所(バーゼル)、ハインリッヒ・ペッテ研究所(ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所(ミュンヘン)、マックスプランク研究所(ミュンヘン)を経て分子腫瘍学研究所(ミラノ)所属

 

編集後記

 どんな味も化学的に創れる、という話です。
食品業界には、美味しさを生み出すための「三種の神器」が存在するといいます。
切り身魚に注入される調味液にも含まれている「化学調味料」、それに「たんぱく加水分解物」と「エキス」の3つです。
「化学調味料は、グルタミン酸ナトリウムなど化学的に生成された旨みを出すための調味料です。たんぱく加水分解物とは、大豆の搾りカスやクズ肉などのたんぱく質を、塩酸や酵素などで分解したもの。味に深みを出す効果があります。
チキンエキスやビーフエキスなど、さまざまな種類がある『エキス』は、原料となる食材に化学処理を施して抽出したもの。たとえば鶏なら、死んだ鶏や内臓部分を煮込んで抽出される。これを加えることで、本物らしい風味が作れてしまう。
この3つを組み合わせることで、どんな味でも化学的に美味しく創り上げることができるのです」(食品ジャーナリスト・郡司和夫氏)
味覚は簡単に騙される、と言うのはAISSY株式会社社長・鈴木隆一氏です。
そもそも「味覚」とは、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つからなる。「酸味は腐敗、苦味は毒物を感知する危険回避のシグナルとなるため、本能的には拒否反応を示す。
一方、甘味は砂糖などのエネルギー源、塩味はミネラル分、旨味は生物に不可欠なアミノ酸を感知するシグナルです。
それゆえ、しょっぱさや甘さは、人間が本能的に好む味というわけだ。何かを食べると、舌にある味蕾という器官でこの5つの味に分解して感知され、電気信号として脳に伝達される。つまり、味というものは科学的に解析することが可能。この仕組みを利用して食品の味を分析することで、理想の味を「三種の神器」のような化学物質を使って再現することができるようになっている。
人間の味覚は騙されやすい。それは、こんな実験でも知ることができる。ビーフジャーキー、魚肉ソーセージ、ちくわ。この3つの食材を一緒に煮込むと、どんな味が生まれるか、想像がつくだろうか。正解は、ふぐ。安価な材料から、高級魚のだしもどきができるという。このだしで雑炊を作れば、ふぐちりの締めでしか味わえないふぐ雑炊を超えるほどの味が簡単に出来上がる。
「このふぐのだしもどきで作った雑炊を、材料を明かさずに食べてもらったところ、ほとんどの人が本物だと勘違いします。成分を分析すると、本物のふぐ雑炊とほぼ同じ値が出るからです」
ちなみに、ゆで卵の黄身とはちみつで栗の味が、牛乳とたくあんの汁でコーンポタージュの味が再現できるという。
外食やスーパーの総菜など、造られた美味しさに慣れてしまうといつの間にか身体に悪影響がでてしまうようです。怖いですね。(中)

 

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